ヲタ超人紹介!

去年の1月のワンダフルハーツ公演参加で晴れてハロプロ現場デビューを果たし、早いものでもう1年が過ぎました。それまでは離島に居てネット上での噂でしか知らなかった数多のヲタ超人たちを直接目撃する事ができ、2008年はとても充実したヲタ活動をおくる事が出来ました。今日はそれを記念して、僕が現場で目撃して特に印象に残ったヲタ超人たちを紹介させていただきたいと思います。このヲタ超人たちは全て実在します!


  • あずまんが浩紀くん
    • 本業は批評家。インテリにありがちな神経症的気質が強く、UFAの手違いによりFC会報が手許に届かなかったという事件以降、ずっと「郵便的不安」に苛まれているノイローゼヲタ。ハロプロファンクラブ分裂を「島宇宙化」と呼ぶなど、独自の概念を提唱し体系的なヲタ理論の構築を試みるも、研究内容の発表などは積極的には行わない。他には、生まれたての小鹿、毒殺される競走馬、発情期のゴリラなどの動物の形態模写を得意とし、握手会や各種イベントで推しメンに向かってそれを披露するも、大概係員に強めに小突かれる。自身の動物モノマネをテーマにした「動物化するポストモダン」「ケータイを持ったサル」などの著作が有名。
  • オザ・健・ヌッツォ
    • 痛快ウキウキ通りをカローラ?に乗ってやってくる「かつてプリンスと呼ばれたアーティスト」の異名を持った元王子様ヲタ。建物と建物の間などの閉暗所を好み、そこからの「暗闇から手を伸ばせ」とばかりのロミオ行為を得意とする。天気読みも得意だが空気は読まない。常用している薬物の副作用により、ライブ中に突然「ドアをノックするのは誰だ?!!!」「または恋は言ってみりゃボディー・ブロー!!!」等と暴れだす事がままあるが、推しメンに対する強い気持ち・強い愛だけは誰にも負けないと自負するラブリーな一面もある。現在は覚せい剤取締法違反により服役中。
  • やんごとなき仁親王
    • コンサート会場やイベント会場に御料車(ごりょうしゃ)と呼ばれる高級外車で乗りつけ、車上から手を振りながらそのまま通り過ぎる名物ヲタ。活動は基本会場推しのみ。
  • 愛は地球を救℃太郎(あいはちきゅうをすきゅーたろう)
    • 動くものなら何でも推せる究極のDD(誰でも大好き)。愛する人類を救う為に地球に激突しようとする白色彗星に向かって、乗り込んだ宇宙船地球号ごと特攻で挑み壮絶な最後を遂げたエピソードはあまりにも有名。(人類最後の日として)
  • オザ℃タカ(おざきゅーたか)
    • 盗んだバイクで走り出し夜のハロショ窓ガラス壊して回る無法者の荒くれヲタ。ライブ中頻繁にまるで捨て猫みたいに倒れこみ小猫の様な泣き声で痙攣的な動きをしている事があり、斬新なアプローチのオドリストとして主にゼロ年代の若年層ヲタの支持を得て多数のフォロワーを生み出した。しかし近年ではその行為の真相は薬物乱用によるオーバードーズの所為であったとする説が有力。別名「10代のカリスマ」。享年26歳。
  • かとぅー鷹
    • よく鍛えられたボディビルダー的な筋肉と日サロで綺麗に焼いた肌をビキニパンツ一枚のみで包み現場に現れるまるでAV男優の様な屈強な肉体を持ったヲタだが童貞。ポッシのごとぅー激単推し。フィジカル面からくる押しの強さで非モテのヲタ達を捕まえ独自のGスポット理論によるセックステクニックを無理矢理指南する事もあるが童貞。現場ではチョコボール岡井(童貞)と行動を共にしている事が多い。
  • 吉田E作
    • どんな小さな地方イベントにおいても全力投球の体当たりで挑む、とにかく本気で熱いエッグヲタ。アメリカ武者修行と称し太平洋を泳いで渡米、強制送還で即帰国などの熱い逸話を数多く持つ。開場前の行列の中で唐突に「うぉー!」「うぉー!」と前後の脈絡なくヲタけび(雄叫び)をあげる奴がいたらそれがE作である。参戦時の戦意高揚にはアルコールにも薬物にもそれを頼らず、完全に素面であることが他のハイテンション系ヲタと一線をかくす。私生活においては「ノーマネーでフィニッシュです!」と叫びながら無銭飲食を繰り返すなどのアナーキズムを曲解した奇行が目立つ。趣味・特技はGパンとTシャツ。弱点は熱しやすく死にやすいところ。
  • 南総里見八℃伝(なんそうさとみはっきゅーでん)
    • 不思議な八つの宝玉が司る数奇な運命に導かれ、オカルト雑誌「ムー」ペンパル募集コーナーにて集結した異色のヲタ戦士集団。現場では非常に好戦的な性格(メロンヲタに向かって執拗に汚物を投げつける等)を有した極右の℃ヲタ達として恐れられている。結成直後にめぐヲタが粛清された為現在の構成員は7名。平均年齢46歳。
  • ディシジョン曲げ子
    • 主にスポーツ競技の国際試合等で行われるいわゆるホームタウンディシジョンと呼ばれる判定を、その判定後に、しかも圧倒的アウェイ側であるにも関わらず捻じ曲げてしまう程の国際的影響力を持った恐るべき女ヲタ。テンションあげ子推し。しかしその力も何故かUFAには及ばず、現場では至って普通の人畜無害なヲタとして他ヲタ同様ぞんざいな扱いを受けている。
  • 岡井楽亭ブラック
    • 典型的なWASPだが顔を靴墨で黒く塗りココ・シャネルに無断でシャネルズを名乗り黒人奴隷の労働歌を歌うなどその名の通りブラックな笑いを得意とする噺家ドゥーワップも得意で「ぼぼぼぼぼくはたたたたたただミニにタコというコントの撮影をしてただけなんだな」というクールなスキャットが世間をお騒がせした事も。現場では「桃子食べた〜い!」「桃子食べた〜い!」と叫ぶカニバリストとして有名。
  • なでし子ジャパン
    • 元Xジャパンのローディー(だがその実態は単なるストーカー的なおっかけ)だったという一風変わった経歴を持つ女ヲタ。ゆきどんのコンサートには毎回顔を出す、いわゆるゆきどん最強系ヲタの一人として知られている。なでし子の名の示すとおり、粘菌のように奥ゆかしく、死人のようにおしとやかな、資生堂TSUBAKIのCMコピーのよく似合う和装の貴婦人である。口を開くと異常な程の量のTSUBAKI(唾)が周囲に飛散する事でも有名。深夜にテレビのブラウン管の中から髪を振り乱しながら這いずり出て、「お前の涙を俺にくれ〜!!」と叫びながら人を呪いのビデオで殴り殺すとも言われている。しかしてその正体は、千里眼を持っていた「山村志津子」という女性と、志津子の信奉者であり心理学者である伊熊平八郎との間に出来た娘である「山村貞子」であった事が、物語の中盤で明らかにされるのだが……?(一部Wikipedia情報)
  • 椎名隠語
    • ジャーゴン的な意味の隠語ではなくいわゆるアダルトビデオ業界用語における隠語(卑猥な台詞)のみで会話を成り立たせる不思議ちゃん系女ヲタ。会話中に頻繁かつ不自然に行われるおねだりポーズ等の媚態が基本的に全部エグい。性に対しての姿勢はかなりハーコーで「血をみないSMはSMじゃない」が口癖。別名「歌舞伎町のM女」。つんく♂のヲタ奴隷としてグレッチで殴られるのが夢で、オフの日は大体かりふわ堂でオンタイム目を血走らせている(つんく♂に対する間違った出待ち行為)。
  • 鈴木ジュンリン
    • 鈴木蘭々相原勇とGAOを足して2で割ったカクテルグラスをショットガンで撃ちぬいたウィリアム・バロウズアヴァンギャルド・アート作品の様な元気っ子ヲタ。カクテルドラッグをこよなく愛し「うちってすっごいオシャマでオテンバやねんかいさあ!」が口癖のかなり高齢のおかまのヲタ紳士である。現場では前の席に並ぶヲタ達の髪の毛や特攻服をハサミでジョキジョキ切り刻む「カットアップ」と呼ばれる独自のヲタ芸を打つ事で脚光を浴びた。メロンのラジオで「幻のドラッグ「ヤヘイ(アヤワスカ)」を探しにガンダーラに行ってきま〜す☆」という内容のハガキが何故か何かを勘違いした大谷さんに読まれて以降消息を絶つ。結局誰推しだったのか(鈴木なのかジュンリンなのかメロンなのか)は最後まで不明なままであった。